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アメリカ映画「アルゴ」、イランから米大使館員の救出作戦!ドキドキハラハラ!

2012-10-29 18:37:29 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆☆
    ハラハラドキドキの好きな方 ☆☆☆☆☆

1979年実際にあった話。

イランでは、アメリカに入国したパーレビ元大統領を引き渡すよう求める過激派が、アメリカ大使館を占拠。異常事態となった。

この時、裏口から脱出し、カナダ大使の公邸に逃げ込んだ6名の大使館員がいた。

これはその脱出作戦だ。当時アメリカ大統領はクリントン。この事実は18年間封印されていた。

この話を、鋭いサスペンスに仕立てあげたのが、主演であり脚本監督を手掛けたベンアフレック。

イランというと何となく恐ろしいが、冒頭の暴徒の大使館への押しかけは異常だ。(ちょっと、中国の荒れ方と似ている)

で、救出作戦は、「アルゴ」というSF映画をイランで撮影するので、ロケハンをしたいというもの。大使館員を、ロケハンに参加したメンバーにし、脱出させようというもの。

冒頭の暴動事件が、かなりの躍動感で描かれ、引き込まれていくが、途中は、作戦計画があり、ここは我慢のしどころ。

だが、後半、作戦の実行は、まさにはらはらどきどき、

イラン人の担当官が何となく胡散臭く、いつ発覚するかと、

一方で、アメリカ国内の様子が、切り替え画面で刻々と描かれ、サスペンスを盛り上げる。(なにしろ、一旦は中止命令がでるのだ)

ラストの飛行機の出発まで、もう、心臓が破裂しそう。久々に味わった緊張感だ。
コメント (1)
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