おススメ度 ☆☆☆
フランス=オーストリア=ドイツ映画。
ルルドとは、フランス領でスペインの近くの小さな山村。そこの泉で奇蹟が起こったということで有名になり、聖堂も立ち、聖地であり、観光名所でもある。
映画は、首から下が硬直して動かない身体障碍者のクリステーヌが、この地で泉の沐浴を受ける物語。
まず、身体障碍者の団体が、この地の介護者(女は看護婦の姿、男は警官のような征服)に介護され、車いすに乗ったり、食事の世話を受けているところから始まる。
以後、淡々と、行事の進行があり、この泉で本当に奇跡が起こるだろうかなど、いろんな、声が聞こえてくる。一方、神父が、面談し、キリスト教の根本を話します。そこでは、奇跡で直るというようなはなしはでません。あくまで、心の癒しを訴えます。
でも壮大なミサというか大聖堂でのお祈りがあります。
クリスチーヌの奇蹟の話ですが、映画の中ほどで、手が動き、奇跡の壁に触れることができ、いわゆる奇跡のような現象が起きます。
ただ、ここで面白いのは、この奇蹟を認定する委員会というのがあって、医学的に検証がなされます。(あとネタバレ)
だが、結局、映画は、奇跡を中途までしか描きません。治ったのか治らなかったのか。それはもうどうでもいいことなのです。
この奇蹟の街をドキュメンタリー風に描いて、見るものに、宗教的、医学的、メンタル的に考えてくださいと訴えるのです。
途中で、クリスチーヌの恋愛話もあって、飽きずに見せてくれます。
フランス=オーストリア=ドイツ映画。
ルルドとは、フランス領でスペインの近くの小さな山村。そこの泉で奇蹟が起こったということで有名になり、聖堂も立ち、聖地であり、観光名所でもある。
映画は、首から下が硬直して動かない身体障碍者のクリステーヌが、この地で泉の沐浴を受ける物語。
まず、身体障碍者の団体が、この地の介護者(女は看護婦の姿、男は警官のような征服)に介護され、車いすに乗ったり、食事の世話を受けているところから始まる。
以後、淡々と、行事の進行があり、この泉で本当に奇跡が起こるだろうかなど、いろんな、声が聞こえてくる。一方、神父が、面談し、キリスト教の根本を話します。そこでは、奇跡で直るというようなはなしはでません。あくまで、心の癒しを訴えます。
でも壮大なミサというか大聖堂でのお祈りがあります。
クリスチーヌの奇蹟の話ですが、映画の中ほどで、手が動き、奇跡の壁に触れることができ、いわゆる奇跡のような現象が起きます。
ただ、ここで面白いのは、この奇蹟を認定する委員会というのがあって、医学的に検証がなされます。(あとネタバレ)
だが、結局、映画は、奇跡を中途までしか描きません。治ったのか治らなかったのか。それはもうどうでもいいことなのです。
この奇蹟の街をドキュメンタリー風に描いて、見るものに、宗教的、医学的、メンタル的に考えてくださいと訴えるのです。
途中で、クリスチーヌの恋愛話もあって、飽きずに見せてくれます。