ひろの映画見たまま

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「ミルカ」、実在のインド人オリンピック陸上選手ミルカ・シンの半世紀

2015-09-11 19:03:59 | 映画
おススメ度 ☆☆☆

インド映画好き、スポーツ映画好き ☆☆☆☆

実在のインド人オリンピック陸上選手ミルカ・シンには、人知れない悩みがあった。

そのため1960年オリンピックでは、4位に甘んじた。

その陰には、インドパキスタンの分割時の歴史的悲劇があった。

インドとパキスタン、和解の兆しが見え、パキスタンの招きで、陸上競技大会が開かれることになり、ミルカに団長の白羽の矢が立った。

断固として断るミルカを説得に行く道中、コーチが首相秘書官にその生い立ちを語る。

そして、ミルカの幼いころの映像が。

姉と二人暮らし、窃盗などをくりかえす悪党だった。

だが、恋人ができるや、心を入れ替え、軍隊入隊、そこで、走りの才能が磨かれていく。

だが、ミルカには、隠されたもう一つの顔があった。

それは、インドパキスタン分裂時の悲劇だ。

このような悲惨な過去があるが、

スポーツ選手としてのミルカは、まさに努力の天才。

過酷な練習に明け暮れ、見事な走りを見せる。

153分の大作だが、インド映画はさらに30分多いという。

たしかに、マサラ映画としての要素もある。

それは、ミルカの恋物語で発揮される。

ダンス、ダンス、ダンス。

これらをひっくるめてインド映画ファンにはたまらない映画だ。

インドのアカデミー賞と言われる国際インド映画アカデミー賞で作品賞や監督賞、主演男優賞など計14部門を総なめにしたのも納得。
コメント
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