おススメ度 ☆☆
キムギドク好き ☆☆☆
キムギドクの映画は、韓国ではあまり上映されないらしい。
日本でも、一部劇場でのみ上映。
本作も、ギドクは脚本と製作を担当し、監督は別人だが、なかなかしんらつな映画。
水銀汚染したうなぎの話だが、韓国人は、中国産を嫌っている。
そのくせ、汚染した鰻を闇で流している。という設定。
食品の検査官は、なぜか色気満々の女性。
水銀の検出で鰻が韓国へ売れなくなって、困った中国の男性が生きたウナギを韓国に持ちこんで強引に検査に持ち込む。
だが、水銀が検出、おまけに、その男のカラダからも水銀が検出。
検査官の女は、困った男を連れ込み関係を持つ。
そのくせ、中国産の食品はすべて捨ててしまうありさま。中国製品はダメという風潮は韓国にもあるのだろうか。
人間はよくて、食品はダメという身勝手。
一方、暴力団による汚染鰻の横流し。これは韓国内の矛盾。
官能描写と社会性を混ぜ合わせた撮り方はギドクの特異とするところ。
中国語と韓国語、言葉のギャップもこの映画のテーマ。主人公はほとんどしゃべらない。
だが、愛には言葉はいらない。
キムギドク好き ☆☆☆
キムギドクの映画は、韓国ではあまり上映されないらしい。
日本でも、一部劇場でのみ上映。
本作も、ギドクは脚本と製作を担当し、監督は別人だが、なかなかしんらつな映画。
水銀汚染したうなぎの話だが、韓国人は、中国産を嫌っている。
そのくせ、汚染した鰻を闇で流している。という設定。
食品の検査官は、なぜか色気満々の女性。
水銀の検出で鰻が韓国へ売れなくなって、困った中国の男性が生きたウナギを韓国に持ちこんで強引に検査に持ち込む。
だが、水銀が検出、おまけに、その男のカラダからも水銀が検出。
検査官の女は、困った男を連れ込み関係を持つ。
そのくせ、中国産の食品はすべて捨ててしまうありさま。中国製品はダメという風潮は韓国にもあるのだろうか。
人間はよくて、食品はダメという身勝手。
一方、暴力団による汚染鰻の横流し。これは韓国内の矛盾。
官能描写と社会性を混ぜ合わせた撮り方はギドクの特異とするところ。
中国語と韓国語、言葉のギャップもこの映画のテーマ。主人公はほとんどしゃべらない。
だが、愛には言葉はいらない。