おススメ度 ☆☆☆
サスペンス映画好き ☆☆☆☆
東野圭吾が1995年に発表した同名小説の映画化。
東日本大地震で崩壊した原発を目の当たりにした今だからこそ、迫真の場面に胸躍る展開。
日本映画としては珍しく、ヘリコプターのアクションシーンにしびれる。
まず前半、新型ヘリ公開式のさなか、ヘリコプターに潜り込んだ少年を乗せたまま、発進。
何者かが、ヘリコプターをコントロール発進させたらしい。
このアクションシーン、子供を巻き込んで、かなりのワクワク感。
そして、原発上空へ移動。まさに原発ジャックだ。
すぐさま警察が出動、いろんな角度から犯人を絞り込んでいく。
ヘリコプターの燃料切れまでの時間稼ぎ。
その間に、徐々に、その背景が明らかになる。
そこで明かされる、原発賛成反対の議論、親子問題、いじめ問題、原発汚染問題、労働問題などが浮き彫りにされていく。
一方で、子供を助けようと必死になる父親の姿。
ドラマ的にもかなり練りこまれ面白い。
主演の、江口洋介、本木雅弘はじめ、結構芸達者が参加。
原発テロという重い課題を一応真正面から取り上げている姿勢に共感。
サスペンス映画好き ☆☆☆☆
東野圭吾が1995年に発表した同名小説の映画化。
東日本大地震で崩壊した原発を目の当たりにした今だからこそ、迫真の場面に胸躍る展開。
日本映画としては珍しく、ヘリコプターのアクションシーンにしびれる。
まず前半、新型ヘリ公開式のさなか、ヘリコプターに潜り込んだ少年を乗せたまま、発進。
何者かが、ヘリコプターをコントロール発進させたらしい。
このアクションシーン、子供を巻き込んで、かなりのワクワク感。
そして、原発上空へ移動。まさに原発ジャックだ。
すぐさま警察が出動、いろんな角度から犯人を絞り込んでいく。
ヘリコプターの燃料切れまでの時間稼ぎ。
その間に、徐々に、その背景が明らかになる。
そこで明かされる、原発賛成反対の議論、親子問題、いじめ問題、原発汚染問題、労働問題などが浮き彫りにされていく。
一方で、子供を助けようと必死になる父親の姿。
ドラマ的にもかなり練りこまれ面白い。
主演の、江口洋介、本木雅弘はじめ、結構芸達者が参加。
原発テロという重い課題を一応真正面から取り上げている姿勢に共感。