ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「わたしに会うまでの1600キロ」、自分癒しの旅に一人ででかけた。

2015-09-08 17:52:54 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆☆

女の癒しに興味のある方 ☆☆☆☆

アメリカには、メキシコからカナダまで縦断するパシフィック・クレイスト・トレイル(PCT)という自然歩道があるらしい。

だがそこは、砂漠あり、山あり、雪山ありで、まったく過酷な道だ。

シェリル・ストレイドという女性が、そこに挑戦し、歩き続けた。その自叙伝を映画化したのが本作。

最愛の母親を亡くし、その悩みから、優しい夫を振り切り、薬と男に溺れていた。ついに結婚生活も破たん、一からやり直すべく、PCTの旅に出た。

映画は。過去の物語をフラッシュバックで挿入。徐々に旅の動機が描かれていく。

決断はしたものの、女一人、様々な苦難が降りかかる。

当初は、向こう見ずで出かけたつけで散々な目に、

だが、ヒッチハイクなどを続けながら、優しい人たちの出会いもあり、

徐々に、ハイクのすべを得ていく。

そして、1600キロを走破し、自然の薫陶を受け自らをよみがえらす。

リース・ウィザースプーンが、この過酷な自然走破の難役をこなし、ローラ・ダーンが、母親を演じている。

ロードムービーの変形で、ラストは達成感に満ちるので結構楽しい映画だ。
コメント
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