おススメ度 ☆☆☆
宇宙好き ☆☆☆☆
ソ連映画
1961年、旧ソ連のボストーク1号で世界初の有人宇宙飛行を成し遂げたユーリイ・ガガーリン(1934~68)の生誕80周年を記念して作られた宇宙飛行を描いた映画。
108分の飛行時間、ほぼそれに見合う映画になっている。
というのも、打ち上げから、その途中は、ガガーリンの生誕から結婚までの半世紀。
宇宙飛行士になるための訓練と選考の日々。
宇宙飛行を支えた技術人達の苦労を、飛行中の合間にうまく挟んで描いている。
貧しい農村の出だったことや、激しいGの訓練風景など珍しいシーンも多い。
そして候補が最後二人になってからの友情物語や、
飛行が成功した時の、ソ連国民の興奮のありさまなど、盛り上げの材料に事欠かない。
それにしても、当時先を越されたアメリカは、メンツ丸つぶれ、そこから月面着陸へと進化していくのだが。
もう今や、安心して宇宙へ行けるまでにすすんでおり、宇宙旅行も夢ではなくなっている。
だが、そのもとで、先人たちの苦労があるのは忘れてはいけない。
ガガーリンは、妻と子を残しての宇宙飛行で、何が何でも帰還しなければの使命感は強かった。
それにしても、ソ連の映画手法は手堅い。やや退屈するシーンもあるが、盛り上げるところは盛り上げ壺は抑えている。
宇宙好き ☆☆☆☆
ソ連映画
1961年、旧ソ連のボストーク1号で世界初の有人宇宙飛行を成し遂げたユーリイ・ガガーリン(1934~68)の生誕80周年を記念して作られた宇宙飛行を描いた映画。
108分の飛行時間、ほぼそれに見合う映画になっている。
というのも、打ち上げから、その途中は、ガガーリンの生誕から結婚までの半世紀。
宇宙飛行士になるための訓練と選考の日々。
宇宙飛行を支えた技術人達の苦労を、飛行中の合間にうまく挟んで描いている。
貧しい農村の出だったことや、激しいGの訓練風景など珍しいシーンも多い。
そして候補が最後二人になってからの友情物語や、
飛行が成功した時の、ソ連国民の興奮のありさまなど、盛り上げの材料に事欠かない。
それにしても、当時先を越されたアメリカは、メンツ丸つぶれ、そこから月面着陸へと進化していくのだが。
もう今や、安心して宇宙へ行けるまでにすすんでおり、宇宙旅行も夢ではなくなっている。
だが、そのもとで、先人たちの苦労があるのは忘れてはいけない。
ガガーリンは、妻と子を残しての宇宙飛行で、何が何でも帰還しなければの使命感は強かった。
それにしても、ソ連の映画手法は手堅い。やや退屈するシーンもあるが、盛り上げるところは盛り上げ壺は抑えている。