ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「変身」、フランツカフカの有名な小説の映画化です

2015-12-08 17:54:31 | 映画
おススメ度 ☆☆

カフカ好き、前衛映画好き ☆☆☆☆

2009年一部劇場公開

ツタヤ旧作50円、でレンタル。

2002年製作、ロシア映画。

カフカの「変身」は、学校の教科書にも載るぐらい有名ですが、当方未読。

カフカの小説にほぼ忠実に映画化しているというから、カフカの「変身」に興味ある方にはいいかもしれません。

ただ、人間が突然虫になるという、現実にはありえない物語が、フィクションでなく、現実として描かれるところに違和感を感じたら、それはこの映画を理解していない証拠。

それにしてもカフカの虫は、どうだったのかは知りませんが、普通のサラリーマンが、姿かたちはそのままで、手足や格好が虫になるというこの映画。俳優の演技力によるところ多大です。

ロシア映画らしい演劇的な作法は、この映画の中身にマッチして、ちょっと滑稽なそれでいて、不条理な側面を持っています。

かなり映像的な場面も登場、映画を締めています。

結局、虫になったことで、家族の自立を促し、自らは滅びる節理が悲しい。
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早くも、今年の映画賞、日刊スポーツ映画賞発表

2015-12-08 15:01:59 | 映画
今年の日刊スポーツ映画賞が発表された。

作品賞 ソロモンの偽証

監督賞 日本の一番長い日の 原田直人さん。

男優章は 悼む人の高良健吾さん 助演賞は、天空の蜂の本木雅弘さん

女優賞は 海街Diary 綾瀬はるかさん、 助演は同じく 長澤まさみさん

新人賞は 海街Diaryの広瀬すずさん

外国映画賞は セッション

でした。

単館映画を除けば、順当な結果だと思います。


ソロモンの偽証は、やはり、生徒が、自らの手で裁判するという原作を生かした作品でした。

セッションは、あのスパルタ教育に、ちょっと引きますが、映画的には面白かったです。
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嵯峨嵐山 山辺の竹林

2015-12-08 11:23:28 | 日記
大河内山荘へ行く手前の竹林。

綺麗なんだけど、中国人ほかの観光客で満員。

逆光の竹林も綺麗。

紅葉と混ざったところもあるが、写真には不向き。




























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