ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「奇跡の2000マイル」、ラクダを連れてオーストラリア砂漠を横断。実話の映画化

2015-12-29 17:38:57 | 映画
おススメ度 ☆☆☆

冒険映画好き、実話好き ☆☆☆☆

オーストラリア映画

1977年、たった一人でオーストラリア西部の砂漠およそ3000キロ(約2000マイル)を横断するという冒険の旅に出たロビン・デヴィッドソン。

彼女は、その後手記を出版、18ヵ国の言葉に翻訳され、世界的に知られている。

そんな彼女を、「英国王のスピーチ」のスタッフが映画化。ロビンをミア・ワシコウスカが好演している。

うまくいかない人生に変化を求め、家族や友だちから離れて、たったひとり都会を離れ、オーストラリア中央部の町アリス・スプリングスにやってくる所から物語は始まる。

そこで、ラクダの調教を習い、ラクダを手に入れ、ラクダ4匹と愛犬とで冒険の旅に出る。

ロードムービーだが、ただひたすら砂漠を旅するだけなので、あまり変化がない。

オーストラリアを代表する撮影監督マンディ・ウォーカーが見せる大自然のおおらかさと、主役のワシコフスキーのスッピンが泥だらけになり、遠景だが全裸シーンもこなして、全身で取り組む姿に圧倒させられる。

途中、LIFEの写真家との交流や、アポリジニとの交流、地元の人たちの温かさに触れて成長していく主人公を見るのは楽しい。

ラストに、ロビンの写真が、出てくるが、映画となじんでいる。
コメント
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