おススメ度 ☆☆☆
ドキュメント好き ☆☆☆☆
アメリカ・メキシコ合作
ロバート・キャパ賞を受賞したイスラエル出身の報道カメラマン、シャウル・シュワルツ監督作品。
メキシコは、石油産国で豊かのはずだが、一方で麻薬大国でもあり、これを巡って内戦状態。
6年間で、12万人の死者を出したといわれている。
そのメキシコで、最も麻薬に犯された犯罪都市シウダー・フアレス。一つ橋を超えれば、アメリカ、エルパソ。ここは最も犯罪が少ない街。
この映画は、ファレスに住み、悪と戦う捜査官リチ・ソトと、カルフォルニアに住む歌手エドガー・キンテロに焦点を当て描いていく。
キンテロは、ナルコ・コリードと呼ばれる音楽ジャンルのミュージシャン。メキシカンポップスだが、マフィアのボスをあがめる歌を歌い、危険なセリフ満載。メキシコを問わず、アメリカでも大人気。彼らは、お蔭でリッチ。
一方、ソトは、捜査中は覆面姿、ばれるとまずい。同僚が何人も殺されている。
ここに出てくるシーンは、まったくグロい。
血だらけの死体がごろごろ、映像は容赦しない。
日本の警察もののTV映像とはけた違い。
お蔭で、後味はいいものではない。(覚悟してください)
いまだ、世界では、このような犯罪が平気で行われているのだ。
だが、この映画は、そんな犯罪を描くのではなく、犯罪都市の文化を描いているのだ。
ドキュメント好き ☆☆☆☆
アメリカ・メキシコ合作
ロバート・キャパ賞を受賞したイスラエル出身の報道カメラマン、シャウル・シュワルツ監督作品。
メキシコは、石油産国で豊かのはずだが、一方で麻薬大国でもあり、これを巡って内戦状態。
6年間で、12万人の死者を出したといわれている。
そのメキシコで、最も麻薬に犯された犯罪都市シウダー・フアレス。一つ橋を超えれば、アメリカ、エルパソ。ここは最も犯罪が少ない街。
この映画は、ファレスに住み、悪と戦う捜査官リチ・ソトと、カルフォルニアに住む歌手エドガー・キンテロに焦点を当て描いていく。
キンテロは、ナルコ・コリードと呼ばれる音楽ジャンルのミュージシャン。メキシカンポップスだが、マフィアのボスをあがめる歌を歌い、危険なセリフ満載。メキシコを問わず、アメリカでも大人気。彼らは、お蔭でリッチ。
一方、ソトは、捜査中は覆面姿、ばれるとまずい。同僚が何人も殺されている。
ここに出てくるシーンは、まったくグロい。
血だらけの死体がごろごろ、映像は容赦しない。
日本の警察もののTV映像とはけた違い。
お蔭で、後味はいいものではない。(覚悟してください)
いまだ、世界では、このような犯罪が平気で行われているのだ。
だが、この映画は、そんな犯罪を描くのではなく、犯罪都市の文化を描いているのだ。