ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ロスト・リバー」、ライアン・ゴズリングが初監督作品

2015-12-31 18:48:42 | アメリカ映画
おススメ度 ☆☆

ライアン・ゴズリング好き  ☆☆☆

経済が破綻し、ほとんどの住人がいなくなった街ロスト・リバー(デトロイトをイメージ)でクズ集めをしながら生活しているボーンズ。

近所に祖母と二人で住む不思議な少女ラットに不思議な話を聞く。


この街が衰退したのは、貯水池を作るため街の一部を水の中に沈めたとき、一緒に沈めたものがあり、それが、原因だという。

ボーンズは、水の中へ探しに行く。

この映画はほぼ夜中の出来事なので、薄暗く、それでいて極彩色のけばさ、怪しげな雰囲気満々。

エロあり、グロあり、でも至極あっさりめ。

物語は、いたって淡々と進む。

睡魔が襲う。

ちょっと、普通でない物語の展開。

かといって、奇想天外でもない。

なんとなく中途半端。

これがゴズリング流というのだろうか。

めげずに見れたら、もうけもの。
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「予告犯」、新聞紙をかぶり犯行を予告実行する、正義の味方!

2015-12-31 10:21:53 | 日本映画
おススメ度 ☆☆☆

高度情報化社会におけるテロリズムを描いた筒井哲也の同名コミック。

だが、この映画の主眼は、むしろ格差社会への批判である。

予告犯は、複数人いて、主犯を生田斗真が演じ、対して、捜査側は、サイバー犯罪対策課のキャリア捜査官が主で戸田恵梨香が演じる。

この二人がメインで、インターネットを使った一種愉快犯。

動画の配信が、ネットカフェを使うなど、現代的。

一方、犯人たちは、社会のはじけもので、産廃処理工場で働く仲間たち。

まあ早くに犯人は、暴露されているので、謎解きというより、予告犯と警察の綱引き的な感じ。

それぞれの役者は、よく演じているが、韓国映画のようなコミカルさがない。

真っ正直に正論を描いているので、遊びがない。

途中、主犯と刑事との追っかけがあるが、それ以外はアクションシーンはない。

まあ、原作がしっかりしているので、それにおんぶにだっこか。
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