ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「官能小説の女」、孤独な小説家と女子大生の恋の行へ

2016-08-11 16:21:58 | ドイツ映画
おすすめ度 ☆

劇場未公開 R+15

ドイツ・ベルギー合作

小説家・ウォルターは図書館で女子学生・アグネスに出会う。

いつしか、肉体関係に。

ウォルターは、アグネスの求めに応じ、その関係を小説に綴る。

現実と小説の世界が交差して。

やがて、死を意識するようになる。

官能は小説になるが、小説は官能にならない。

ベッドシーンは多いが、エロチックではない。

あくまで文学的。

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「モンスターズ 新種襲来」、危険地帯で連絡を絶った部隊の救出にむかったが。

2016-08-11 12:48:58 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆

ポスターと予告編につられて、モンスターとのバトルを期待すると外れになるのでご用心。

モンスターが暴れている中東、モンスター攻撃のため犠牲となった武装勢力が抵抗を続けており、そこに派遣された部隊からの連絡が途絶えてしまった。

そこで、彼らの救出が目的で、派遣された部隊。

途中、執拗な攻撃に会い、次々と犠牲者がでる。

これは、モンスター相手ではなく、人間相手の闘いだ。

それも、一人また一人と味方が次々と殺されていく、悲劇だ。

もちろん、モンスターも出てくるが、あくまで主体は人間同士の争い。

モンスターが、相手のはずが、人間同士の争いに巻き込まれる非情理。

なかなかアイデアのあるモンスターが登場するが、(子モンスターが登場)、映画はそれが主体でないので中途半端な描かれ方。

むなしい戦に巻き込まれても、命令第一主義の軍隊の愚かしさ。悲壮感は出ている。

モンスターが活躍しないとネットの評判は散々だが、命令主義の軍隊のむなしさが出ている。

評判だった「モンスターズ 地球外生命体」の続編で、エドワーズ監督は製作総指揮に回っている。
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