ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ロスト・バケーション」、サーフィンを楽しむ美女に襲い掛かる人食い鮫!

2016-08-12 18:16:22 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

PG12 ちょっとグロイシーンがあります。

ワンヒロイン、ワンシチュエーションのなかなかよくできた恐怖映画だ。

昔から、海では鮫がその怪物を背負っている。

スタイルの良い美人のナンシー(ブレイク・ライブリー)。

そして、メキシコのプライベートビーチっぽい海浜。

英語しか話せない、ちょっと異国的。

前半は、もっぱらサーフィンのシーンだが、おまけながらなかなかよくできたサーフシーンだ。

誰もいなくなった海で、突然サメに襲われ足に負傷する。

出血多量で、やっと、近くにいたクジラの死体にたどり着く。

医学生の特技を生かし、身の回りのもので応急手当。

そして浮かび上がった島に到着。

一方で、サーファーたちがサメに襲われるシーンが。

そこから鮫との一騎打ち。といっても心理作戦。

鮫の周回時間を計り、近くのブイへ移動。

そこで発煙筒をたいたり必死の抵抗を試みる。

クラゲが出てきて、刺されたり、小道具は次々と。

唯一の慰めは、怪我をしたカモメ。

鮫の描き方が実にうまい。途中突然現れた鮫は、ほとんど姿を見せず、打ち上げられた死体がそのすごさを物語っている。

そして、ブイでの死闘では、ブイを巧みに利用したお互いの攻撃にハラハラ。

まあ、最後はちょっとあっけないが。







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