おすすめ度 ☆☆☆★
ラザーゲート事件について、スクープを報じた番組「60ミニッツ」のプロデューサーをしていたメアリー・メイプスさんが綴った自叙伝を元に製作された映画。
この映画は、実録映画だけに、当時の事件関係者が実名のまま描かれている。
ラザゲート事件とは、2004年、大統領選のちょっと前に起きた事件で、簡単に言うとテレビ局のCBSでやってたテレビ番組がブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑を報じたのですが、そこで使われていた証拠が捏造ではないかと、なんとブロガーさんたちが指摘したという事件です。
物語もそのまんまの展開。
ブロガーが、偽造を指摘したというのが、今っぽくて、逆にこれがやらせでないかとの話も。
結果が出ているので、ネタバレもないのですが、結局ブッシュは当選し、イラク戦争へと突入するのですが。
で、プロデューサーを演じているのが、ケイト・ブランシェット。伝説的ジャーナリストのダン・ラザーをロバート・レッドフォーが演じ、両雄のコラボで、なかなかの出来となっています。
特に、後半、弁護士団の前で、細かいことに気を取られて、肝心のところが見えていないと熱のこもった演説をする、まあこれが肝でしょうが、ケイトブランシェットの熱演は見ものです。
こんな失敗談を映画にしてしまうアメリカの奥の深さを感じます。
ラザーゲート事件について、スクープを報じた番組「60ミニッツ」のプロデューサーをしていたメアリー・メイプスさんが綴った自叙伝を元に製作された映画。
この映画は、実録映画だけに、当時の事件関係者が実名のまま描かれている。
ラザゲート事件とは、2004年、大統領選のちょっと前に起きた事件で、簡単に言うとテレビ局のCBSでやってたテレビ番組がブッシュ大統領の軍歴詐称疑惑を報じたのですが、そこで使われていた証拠が捏造ではないかと、なんとブロガーさんたちが指摘したという事件です。
物語もそのまんまの展開。
ブロガーが、偽造を指摘したというのが、今っぽくて、逆にこれがやらせでないかとの話も。
結果が出ているので、ネタバレもないのですが、結局ブッシュは当選し、イラク戦争へと突入するのですが。
で、プロデューサーを演じているのが、ケイト・ブランシェット。伝説的ジャーナリストのダン・ラザーをロバート・レッドフォーが演じ、両雄のコラボで、なかなかの出来となっています。
特に、後半、弁護士団の前で、細かいことに気を取られて、肝心のところが見えていないと熱のこもった演説をする、まあこれが肝でしょうが、ケイトブランシェットの熱演は見ものです。
こんな失敗談を映画にしてしまうアメリカの奥の深さを感じます。