おすすめ度 ☆☆☆★
マーベルコミックの、「X-men」シリーズ。本作は、第九作目、次作は、エンドロールで予告されるが「ウルヴァリン第3弾」へと引き継がれる。
こういうシリーズ物は、前作を見ていないと、なかなかわかりづらいものだ。
特に、登場人物も多く、それぞれの関係も複雑で、SF映画特有のわかりづらさがつきものだ。
本作も当然そうなのだが、
この作品に限って言えば、わりとスムーズに入れた。
上映時間144分が短く感じられたのは、そういうことだ。
わかりやすさの基本は、敵味方がはっきりしていること。
ようは、がっちりタイマンなのだ。
グループとしては、怪神アポカリプスを取り巻く4騎士。これが世界を滅ぼそうとしている。
対して、プロフェッサーXやミスティーク率いる若きXーmen達。
それぞれが、自らの得意技を駆使して、相対するスペースオペラだ。
冒頭は、人類文明誕生のエジプト、そこで、アポカリプスが転生を行い、大地震が起きる。
CGを使った崩壊劇は圧巻だ。
この冒頭のアクションから、次から次へと繰り広げられる展開にワクワクする。
女性の活躍が多いのも、楽しみの一つだ
マーベルは、次から次へと楽しませてくれる。