ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ろんぐ・ぐっどばい 探偵 古井栗之助」、探偵物語!

2017-11-12 17:53:41 | 日本映画

おすすめ度 ☆★

「苦役列車」の脚本や「あなたを待っています」で知られるいまおかしんじ監督が、ロバート・アルトマン監督の名作「ロング・グッドバイ」にオマージュを捧げた作品。

主人公の探偵・古井栗之助役を「ニュータウンの青春」など映画監督としても活動する森岡龍が演じている。

「探偵がバーにいる」が、探偵物語で生き残っているが、この映画は珍しい。

周りの人々が、一癖も二癖もある芸達者が揃って、いいアンサンブルに。

まあ、探偵だから、事件を解決するのが商売だが、この探偵、脱線が多い。

一応、72分にまとめている。

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「ラスト・プリンセス 大韓帝国最後の皇女」、フィクションながら感動の作品です。

2017-11-12 10:17:10 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

韓国ドラマ好き、特に韓国人 ☆☆☆☆

朝鮮に反感を持っている人は、見ない方がよい。見れば気分を害するだけ。

 

こんな悲劇のプリンセスがいたとは、あらためて、韓国歴史を垣間見る。

日韓併合の大波乱時の韓国の王朝。子供時代は、プリンセスとして優雅な生活を送っていたようだが、日本人学校に通い、日本人として育てられてきた。翁主とは、王(皇帝)の側室所生の王女(皇女)の称号。

若くして日本に留学、政略とはいえ、旧対馬藩主の元に嫁いでいる。

これらの事実は踏襲しながら、第二次世界大戦下、日本に暮らす王朝の人たちを上海に亡命させ、再起を図ろうとしたというフィクションを描いている。

幼馴染の将校が、翁主を守りながら、逃亡する、悲劇。

韓国人でありながら、日本側として、彼らを追い続ける悪徳将校を登場させ、物語りを面白くしている。

ほとんどが、日本での出来事のため、大量の日本人が出てくるが、メインとなるのは韓国人のため、韓国語シーンが多い。

日本語を話せる役者や、日本人も出ていて、、韓国なまりは多々あるが、そこそこの出来。

それにしても、波乱万丈、プリンセスの一生は、確かにドラマだ。

主演のソン・イエジン渾身の演技は涙を誘う。

恋愛ドラマが得意なホ。ジノ監督も、泣き所を抑えている。

韓国では、大ヒットだったらしい。

 

 

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