ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「あの日、兄貴が灯した光」、泣きと笑いの韓国ドラマ!

2017-11-07 17:29:52 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

英題は、My Annoying Brother,

やっかいものの兄貴、邦題と真逆。韓国での原題は兄。

韓国映画独特の笑いと涙。やりすぎとみるか、うまいとみるか。

「EXO」のメインボーカルD.O.が弟のドゥヨン、ジョンソクが兄のドゥシクを演じる。

弟は、柔道選手で、オリンピック出場を目前に怪我。目が見えなくなる。

落ち込んでいるところへ、詐欺前科10犯の兄が転がり込んでくる。

最初は、反発していたが、弟が栄養失調で入院してから、兄が仮釈放が取り消されると困るので、そこからやさしくなります。

もともと兄弟ですから当然ですが、兄がぐれだした原因も明らかになり、仲良くなります。

そしてパラリンピックへ出場といい方向に動きます。

柔道のコーチが女性で、花を添えます。

さらに、兄に末期がんが見つかり、そこからは涙涙。

最後は、パラリンピックで盛り上がります。

 

 

 



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「世界にひとつの金メダル」、フランス、馬術の障害飛越競技の金メダリストの栄光への道!

2017-11-07 10:42:23 | フランス映画

おすすめ度 ☆☆☆★

スポコン映画は、どうしても、勧めたくなる。

でも、これ130分の大作。

フランスで200万人が見たというから、やはりオリンピックは、国威だ。

主演・脚本のギョーム・カネ、監督のクリスチャン・デュゲイ共に、馬術にあこがれていたというだけあって、この競技に造詣が深い。

障害飛越競技で、1984年のロサンジェルス五輪に出場、1988年のソウル五輪で優勝という輝かしい成績を上げた愛馬ジャッブルーとピエールの物語である。(実話)

オリンピック競技で、動物との共同作業は、この競技だけみたいで、動物と人間の触れ合いいや愛といってもいい、つながりがこの映画のもう一つのキーワードだ。

もともと、父の期待のもと、馬術を練習してきたピエール、弁護士を目指し、いったんは職に就くも、馬術が忘れられず、小さくて暴れ馬のジャフルを乗りこなすことで、オリンピックを目指す。

これでもかの数々の挫折に見舞われるが、家族いや国民総出の応援で偉業を達成する。

それまでの過程で、スポーツ選手独特の苦悩が、丁寧に描かれる。

一番のテーマは、自らがしておきながら、他人のせいにする卑怯な態度が、即結果に表れ、反省の上、自らを省みるというスポーツの王道を行く映画だ。

日本では、なじみの少ない、馬術競技の面白さを、納得させてくれる。

まあ、お国は様々だ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする