おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
強奪映画好き ☆☆☆★
「オーシャンズ」の監督スティーブンソダバーク作品。
ちょっとひねった強奪作戦。
アメリカ最大のモーターカーイベント、NASCARレースを舞台に、ちゃっかり札束をいただこうという物語。
まあ、アイデア合戦だ。
FBI捜査も入り、危ういところでセーフ。この捜査官をヒラリースワンクスが演じるという豪華さ。
結構、計画に穴があって、あちこちで小ネタのクスクス。
まあ、レース場の地下の札束のエアシュートが集金のカラクリだから、爆発こそ起こるが、銃撃事件などはない。
そして盗んだ金は、ガソリンスタンドに置き去り、警察に通報。
刑務所脱走など、本来は、アクション大作なんだけど、ダニエルクレイグも肉体美を見せながらもアクションはない。
主人公のジミーローガン(チャニング・テイタム)、アメフトの期待の星だったが、足の故障で、建築作業員に、そこも解雇される。妻とは別居、唯一の楽しみは、娘の歌のコンテスト。
相棒の弟は、イラク派兵中に片腕を亡くし、義手の生活。
まあ、底辺の人間が、一発逆転の大博打を成功させるのだから、痛快。