おすすめ度 ☆☆
R18+
E・L・ジェームズの小説を映画化、3部作の2作目。
前作と監督は変更、主人公は続投。
3作目も、ほぼ取り終わっている。
SM映画として、第一作目「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」は好評だったが。
本作は、意外と評判は良くない。
前作は、恋愛未経験の純粋な女性・アナと、大企業のCEOである大富豪・グレイ。二人は強く惹かれあい、そして求めあいながらも、グレイの歪んだ愛の形をアナは受け入れきれず、彼の元を去るという展開でしたが。
第2作(本作)では、アナは大学を卒業し、出版社に就職。順調なスタートを切っていた。
たまたま、彼女をモデルに写真をとった個展で、彼女の写真を全部買うという男が現れ、それがグレイ。
昔の恋が忘れられなかったアナは、再び彼に惹かれていく。
彼女に好意を持つ出版社の上司、グレイの元プレイの相手で、彼を追いかける女、そして、グレイに危ないセックスを教えた女性など、が登場し、話は複雑に。
だが、仮面舞踏会など、徐々にグレイとアナの危ない恋愛関係はエスカレート。
10分に一度はセックスシーンというロマンポルノがあるが、それに負けずに、恋愛シーンが多い。
ただ、ハードプレイのはずが、非常にソフトで、アブノーマルさは薄い。
アナを演じるダコタ・ジョンソンは、きっぱりと脱いでいますが、あまりエロくはありません。
いわば、中途半端な作品になっています。