おすすめ度 ☆☆☆
お年寄りを敬して ☆☆☆☆
PG１２
何しろ、強盗はするが、人は殺さない、銀行は保険が入るで、おとがめなし。
1979年公開の映画「お達者コメディ シルバー・ギャング」をリメイク。ただこちらは、ハッピーエンドです。
出演の俳優は全員がアカデミー賞受賞者！
そして実年齢はマイケル・ケインは84歳、モーガン・フリーマンが79歳で最年少（笑）、アラン・アーキンが83歳。
まさに、老人の映画です。
会社が保険を出さなくなったり、銀行が渋かったり、老人いじめの社会です。
それぞれに、お金がいる事情があり、プロにコーチを受け、強盗に臨みます。
アリバイ作りをしたりしますが、強盗中に病が生じ、幼い子に顔などを見られますが。
それにしても、全編オヤジギャグ満載で、コメディ映画万々歳。
邦題がストレートすぎて興をそぎますが、お年寄りを尊敬した映画です。
おすすめ度 ☆☆
ドイツの人気ドラマを唐沢寿明と窪田正孝の共演でリメイクしたテレビドラマ「THE LAST COP ラストコップ」（日テレ系、HULU）の劇場版。
まあこれだけ奇想天外だと、お子様には受けるかな。
30年前の昏睡状態から目覚めた時代錯誤な昭和の熱血刑事・京極浩介と、平成生まれで草食系な若手刑事・望月亮太の凸凹コンビ。
今回は、AI（人工知能）を横浜署に配置しようという計画。おかげで、フナッシーとその偽物まで出てきて、サービス満点。
冒頭、横浜警察のPR映画とかが出てきて、仮面ライダーばりの熱血画面や、所長初めのずっこけコメディが笑わせます。
Aiが盗まれて、悪用される恐れがあり、これを刑事が追う顛末。
唐沢は、がんの末期。
窪田は、職場恋愛、その相手が唐沢の娘。
ラストは、ミサイルと、飛行機の飛び移りのアクションと、荒唐無稽ですが、それが許されれば面白い。
唐沢さんも、昔に帰った気分で大暴れ。
