おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)
R15+ ホラー映画なのと、ちょっとグロイ場面が
原作者のスティーブンキング、モダンホラーの代表格で、映画化された作品も多い。
本作品「IT]も1986年に映画化されている。
アメリカでは、ピエロがホラーの一翼を担いでいますが、実際にピエロが殺人鬼だったという話も。
本作も、ピエロが恐怖の主体ですが、道化者でありながら、その見せ方で恐怖を誘います。
冒頭少年が、紙で作った船を追いかけ、下水溝でピエロにつかまり行方不明になります。
同じ田舎町では子供たちが次々とピエロのお化けと遭遇するようになり、やがて”それ”は27年周期で目を覚まし、子供たちをさらっていくお化けであることが判明します。
そこで少年6人が、下水道への井戸がある小屋へ潜入、ピエロと対峙するのです。
少年たちの、恐怖を乗り越えての挑戦という、まさに成長物語です。
可愛い女子も参加し、淡い恋愛気分も盛り上げます。
怖いかと言われれば、ピエロですので、ホラー映画とはちょっと比較するのは無理があります。
135分の長尺を一気に見せてくれます。