ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「スパルタ」、ロシアの新しい格闘技、格闘技者が主演監督!

2017-11-14 19:01:47 | ロシア映画

おすすめ度 ☆☆

劇場未公開

格闘技映画は、見せるものがある。

本映画は、主演、監督が格闘技家であるところがポイントか。ニコライ・クドラショフ。

だが、それほどさえてる風貌でもないし、こわもてでもない。

前半は、格闘技を勝ち上がって、アメリカへというところで、

傷害事件を起こし、刑務所に。

出所したら、周りががっらっと変わって、トレーナーなどの仕事しかない。

ただ、美人歌手が恋人になるのでちょっと楽しい。

後半は、スパルタという4人タッグマッチの新ルールの格闘技を勝ち進んでいき、アメリカへ行くことになるところで終わる。

長方形のリングで、一対一で対戦、ノックアウトされると即退場。選手交代というスピーディーな競技。

まあ、これは見ものだが、

何しろ、知らない人がたくさん出てくるので、入り込みにくい。

見せ場は結構あるのだが。

上映時間は、87分と手頃。

 

 

 

 

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「狂覗」、ある中学校の教師虐待事件、そこから派生して、中学生の性と教師の実態!

2017-11-14 14:17:20 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

劇作家、演出家の宮沢章夫が1998年に発表した「14歳の国」をベースに、中学生たちにまつわる実際の事件などを盛り込み、教育現場で起こる事件に問題提起するミステリースリラー。監督は「生き地獄」の藤井秀剛。

金がかけられない小規模映画。ただ熱気はすごい。

ホラー映画っぽい作りに、

教育現場が翻弄される。

半殺しにされた教師の事件を探るために行われた、生徒の持ち物検査。14歳の青春真っ盛りの現場。

だが、映画は、4人の教師による、持ち物検査。

出てきた、携帯のSNS。

そこには教師の淫行も

生徒たちは、顔出しがない。

教師たちの絶叫映画だ。

まあ、実験的といえば実験的。映画の常道は外れている。

ラストは、まさに教師(狂視)。

学校を家庭に、政治に置き換えてと言われるが、それはうがちすぎ。


 

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