ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方」、子供たちの大反逆!

2017-11-18 18:40:41 | ドイツ映画

おすすめ度 ☆☆☆

子供連れなら ☆☆☆★

ただし、子供たちは、いっぱい犯罪を犯しますので要注意。

ドイツの真ん中にある平凡な村ボラースドルフ。

平凡な街を舞台に市場調査を行い、商品を売ろうという消費者調査会社「銀色団」、普通でないと困るので、老人たちをホームに閉じ込めてしまいます。

そこで、6人の4歳児と天才アカハナグマのクアッチが一緒になって、普通でない村を作ろうと奮闘。おじいちゃんたちをホームから解放します。

途中、列車や消防車などを破壊する大技もありますが、いろいろアイデアを凝らして、世界一に挑戦します。

イチゴとミルクを合体させる道具を作ります。

素人の子供たちなので、演技なしの、それでいて、クスクスの連続です。何しろ、くせ者揃い。

決められた枠にはめられた大人達への痛烈な皮肉です。

ポップな街の風景や衣装などのなかなか凝っていて楽しいです。

ちょっと日本では考えられないポップなつくりです。

ヨーロッパ各地で大評判の映画です。



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「ダブルミンツ」、中村明日美子原作のボーイズラブコミックを実写映画化。

2017-11-18 11:51:42 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

ボーイズラブ映画好き ☆☆☆★

R15+ 暴力とBLの映画ですから

ボーイズラブ漫画「同級生」などで知られる中村明日美子原作のコミックを実写映画化。

二人のMitsuo.

一人は、一流会社のSE光夫、もう一人は暴力団の使い走り光央。

光央が、女を殺したと電話。光夫が駆けつけると、車のトランクに死体が。

二人で山に埋め、それで終わりのはずが、光央が自主。

死体は発見されず、ただ、刑事が怪しむ。

二人は、高校時代、いじめで、光夫は光央の言うことを聞く羽目に。

だが二人はBLの関係。

暴力団は男社会故BLが多いらしい。

光央が暴力団を抜けたいと言い出し、おかげで、相手暴力団に殴り込み。

この辺から、二人のBL関係は濃密に。

なかなか話がよくできているのと、二人(渕上泰史と田中俊介)の演技と、内田英治の好演出のおかげで、最後まで見せてくれる。

ゲイの話なので、良し悪しは分かれるが、映画自体は面白い。

 

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