ひろの映画見たまま

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「終わった人」、定年を迎えた男の生きざま!

2018-06-16 17:10:46 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)

終活映画なので、年配が多い。

万引き家族といい、年代にあった映画は好まれるものだ。

まあ、自らの経験と照らし合わせるのも一興か。

脚本家・内館牧子による同名小説の映画化。監督がホラー映画の中田秀夫だが無難にまとめている。

終わった人と言っても、東大卒の大手銀行から子会社に出向。だがまあ、エリートのばりばり、まあ、そんな人が終わった人なんてあり得ないので、まさにフィクション。

それを、イケメンの舘ひろしが演じるものだから、ますます現実と乖離。

ただ、まあ、あるある話の連続なので、見ている分には面白い。

妻との関係も、ぎくしゃく感が否めず、卒婚なる話もうべなるかな。

おまけに、ジムで知り合ったやり手社長の会社の顧問に。そこまではいいが社長が死んで、取引先に逃げられるは。会社の借金を肩代わり。たくわえがあったとしても大変。

あくまで、作り話ですから。

本当に、終わった人ではありません。妻に黒木瞳。

コメント
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