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「ワンダー 君は太陽」、奇形児の少年が、いじめを受けながら成長していく物語!

2018-06-25 17:29:09 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆☆ (劇場鑑賞)

原作は、R・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」。実話ではないが、実際の話を参考に。

遺伝子の先天性疾患で、変形してしまった顔の持ち主が主人公。27回の整形手術に耐えて「マシになった」ものの、宇宙飛行士のヘルメットを脱ぎたがらない彼は、初めての学校生活で困難にぶち当たる。

幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。

だが通常ではない顔を持つ彼に、病気がうつるとか、さまざまな差別を受ける。

この少年を演じるのが、「ルーム」で世界中から注目を集めた子役ジェイコブ・トレンブレイ。いまは。特殊メイクが発達しているが、負担を少なくするため、手短にできるメイクにしたとか。

それにしても、メイクのおかげで、むしろ愛嬌のあるつくりになっているのが救い。

さらに、この映画の特徴は、時間とともに、視点が代わることだ。おかげで、本人の頑張りよりも、人から見た頑張りがよりリアル。

さらに家族、母、父、姉、おばあちゃん。それぞれが、いい人で、やさしさにあふれている。

友達は、いじわるもいるが、決して悪人ではない。

学校も味方してくれる。

勉強はできる。

まあ、色んな要素で、心温まるストーリーになっている。

(みんなこんないい人ばかりだったら、世の中明るいのにな)

母はジュリアロバーツ、父はオーウェン・ウィルソンが好演。

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