おすすめ度 ☆☆☆
イギリス・アメリカ合作
ラスト3分に明かされる怒涛の展開! ! 想像できない衝撃のラスト! ! ゴージャスで緻密なサスペンス・スリラー! !
小出しにされる、ストーリー展開。
間に挟まれる、コソボでの姉妹の悲劇。
盲目の美人ピアニストが主演。
二重三重の構造。
ミステリアスの条件は揃っているのだが。
主演のソフィアを演じるナタリー・ドーマー。自ら製作・脚本、監督は夫のアンソニー・バーン。
自ら乳首だしのセックスシーンも惜しげもなくさらし、ワンマン映画の体。
だが、いかにも、物語を難しくしている。というのは、説明が足りなにのだ。
そこここにヒントが隠されているので、二回三回見れば、より内容が理解できるのだが。
私目は、残念ながら、最後の落ちを気付かずじまい。刑事が繰り返し監視カメラの映像を見るシーン。
まさにそこが、この映画の肝なのだが。
そこは自分で見てのお楽しみ。