ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ラバーズ・アゲイン」、老年夫婦の不倫の結末は?

2018-11-06 17:27:28 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

劇場未公開

2010年のフランス映画・エマニュエル・ベアール主演があるので、要注意。

デブラ・ウィンガーが61にして彼女史上ベストロール、と絶賛の小品。」とあるがどうだろうか。

要は、老年夫婦が、それぞれに不倫、いわゆるダブル不倫。

そんな爺さんやばあさんに惚れるかと思うが、それは横恋慕。

人は好き好き。

その夫婦のもとへ、息子のカップルが帰ってくる。

そこで、二人は、不倫を清算してと思っていたが、

なんと、夫婦に愛が芽生える。まあ、寝室を共にしているからね。

丁寧に、それぞれの不倫を描いているので、見やすい映画ではある。

それにしても、不倫映画はね。結末が良いにしても。

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「追憶」、ロバート・レッドフォード、バーバラ・ストライサンド共演の恋愛映画

2018-11-06 11:50:47 | NHKプレミアムシネマ

おすすめ度 ☆☆☆

ロバートレッドフォード好き ☆☆☆★

1973年作品 アメリカ映画 シドニー・ポラック監督作品

1937年、大学の創作クラスで出会ったケイティ(ストライサンド)とハベル(レッドフォード)の、その後20年にわたる愛の変遷を激動の時代を背景に描き出す。

軍服姿のロバートレッドフォードが実にかっこいい。

ストライザントは、もともと歌手で、この映画の主題曲がいい。

時代の背景もあるのだが、第二次世界大戦をへて、ハリウッドの赤狩りと激動の時代だった。

政治思想に頑なな女性と、ちょっとのんびりタイプの脚本家。

性格的に反対な二人が、ひかれあい、結婚にまで至るが、結局別れるに至る。でもわかれて20年たっても二人の関係は友好的。

ケイティが、左翼的思想の持ち主で、社会的活動に参加。

ケイティとハベルは、お互い議論して、結局は、ケイティの勝ち。

その徹底した頑固な思想は、全編を通じて変わらない。

当時の社会風景を踏まえた力作だ。

ストライザントは、人の好みで、好き嫌いがわかれる。

それに比して、レッドフォードは万人向けの男前だ。

 

 

 

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