おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
バスケットボール好き ☆☆☆★
NBAのスター選手カイリー・アービングが特殊メイクで老人に扮し、ストリートで勝負を挑むという、米ペプシのCM用ドッキリ企画から生まれたキャラクター「ドリュー爺さん」を長編映画化した青春スポーツコメディ。
あるトラウマからプロ選手の夢をあきらめ、ストリートバスケチームのコーチをしている青年ダックスだが、ある日突然、チームの主力選手をライバルチームに引き抜かれてしまう。
ひょんな事からかつて伝説のバスケ選手だったドリュー爺さんと出会い、ドリームチームを結成してニューヨーク最大のストリートバスケ大会に挑んでいく姿を描く。
爺さんたちは、みな問題をかかえ、車いすなど、バスケができる身体じゃない。
ところが、皆が集まって、ダンスをしたりしているうちに、しゃきっとしてバスケをこなしていく。
主役のコーチを演じるのが、コメディアンのリル・レル・ハウリーだけにコメディ色満載。脱線して、エッチな会話もふんだん。
まあ、スポコンの王道を行くので、すっきりする。
出てくる老人すべて、バスケの一流選手なので、試合は迫力がある。
エンドロールで、ダメ出しシーンが出てくるがこれまた笑いもの。