おすすめ度 ☆☆☆
ノアール映画好き ☆☆☆★
PG12
フランスの女優メラニー・ロランがメガホンを取り、ニック・ピゾラットの小説デビュー作「逃亡のガルヴェストン」を映画化。
組織に切り捨てられた1人の殺し屋(がんを宣告されている)と、幸福に見放された1人の娼婦。命を狙われながらガルヴェストンを目指すドン底2人の逃避行。
独特のペースが、ノワール恋愛映画の味。
人生をあきらめかけた二人には、厳しい現実が。
ラストでは、一抹の光が。
ガルベストンの響きが、映画全体を覆っている。
エル・ファニングと、ベン・フォスターのコンビがいい味。