おすすめ度 ☆☆☆
1977年製作 官能映画(ATG映画)
若松孝二監督が、自身プロデュースした「愛のコリーダ」の松田美子を、自身の監督作品に出演させた。
全編、松田の全裸シーンであふれかえっている。
神社に奉仕する女、不老の八百比丘尼をでっち上げ、訳アリ男性(女性も)とのセックス描写が主体。
女体を菩薩にすることで、男への奉仕、だが、それは男の死を意味する。
一方で、少年と少女を登場させ、純真さと対比させている。
少女を当時16歳の浅野温子が演じ、全裸死体を披露。
当時のことゆえ、ぼかしが入り、興をそぐが、珍しい作品だ。