おすすめ度 ☆☆☆
吉本ばななの同名小説を、日韓共同製作で映画化。
遠距離恋愛中の婚約者テギュに会うため、韓国から名古屋へやって来たユミ。しかし彼のアパートには、見知らぬ女性の姿があった。テギュの裏切りに絶望し、あてもなく街をさまよっていたユミは、エンドポイントという古民家カフェ兼ゲストハウスにたどり着く。
そこで彼女は、不思議な存在感を放つオーナーの西山や、ちょっとおせっかいな常連客たちとの交流を通し、少しずつ自分を取り戻していく。
名古屋が舞台というのが一つのみそ。
デッドエンド(行き止まり)、そんな名前のカフェ。
そこは、多文化共生のたまり場だった。
西山のおおらかな雰囲気が暖かく包んでくれる。
観客もほっとする映画。
主演と監督は韓国人。
他は、多文化。
原作の味わいか?