ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「悪の華」、絶望の青春を進む変態劇!

2020-03-01 17:41:16 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

変態青春映画好き ☆☆☆★

PG12

原作は、累計発行部数300万部を記録し、テレビアニメ化もされた押見修造の同名コミック。

好きな女の子の体操着を盗むところを見られた春日(伊藤健太郎)、その問題児仲村(玉城ティナ)に奔走される。

変態を告白させられる、黒板のシーン。もうだめかと思う。だが、翌朝黒塗りにされていた。

そして二人は、向こう側へ行こうとするが。

変態が、言葉の世界で広がるので、絵的にはそう驚くことはない。

ただ、主演のふたりが好演で、引き込まれていく。

ボードレールの「悪の華」をモチーフにした青春映画だ。

ただ、変態だけに見るものを選ぶ。

まあ、変化球青春映画というところか。

コメント
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