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「毒戦 BELIEVER」、鮮烈な麻薬捜査!

2020-03-30 16:44:41 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

PG12

2012年製作のジョニー・トー監督作「ドラッグ・ウォー 毒戦」のリメイク。

いかにも、韓国らしい味付け。有能配役陣を駆使し、韓国ノアールに仕上げた。

おかげで、韓国での興収もダントツ。

巨大麻薬組織のボス、イ先生を追う麻薬捜査班の刑事ウォンホ。

麻薬製造工場が爆破され、一人の青年ラクが生き残った。

二人で麻薬組織に潜入する。

まずは、中国密売人。演じるキム・ジュヒョク、助演賞を獲得するも逝去。妻を演じるチンソヨンも助演賞受賞。女ながら格闘技に参戦。このシーンで、ウォンホ刑事は、瀕死の薬中毒に。

出てくる麻薬組織の人間はみなくそばかり。その辺のねちっこさは韓国映画の得意技。

銃あり格闘技ありの、アクションシーンも忘れていない。

刑事ウォンホと青年ラクの微妙な関係が最後までミステリーアスで、ラストの意見が二分される謎のシーンへ。

韓国映画の底力をうかがわせる傑作。

 

 

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