おすすめ度 ☆☆☆ (劇場鑑賞)
PG12
年老いた祖母を養うためストリップクラブで働き始めたデスティニー(コンスタンス・ウー)は、そこでひときわ輝くストリッパーのラモーナ(ジェニファーロペス)と出会う。ストリッパーとしての稼ぎ方を学び、ようやく安定した生活が送れるようになってきたデスティニーだったが、2008年に起こったリーマンショックによって経済は冷え込み、不況の波はストリップクラブで働く彼女たちにも押し寄せる。いくら働いても自分たちの生活は向上しない一方、経済危機を起こした張本人であるウォール街のエリートたちの裕福な暮らしは変わらず、その現実に不満を募らせたラモーナが、デスティニーやクラブの仲間を誘い、ウォール街の裕福なクライアントから大金をだましとる計画を企てる。
なにしろ、ジェニファーロペスの妖艶さ、惜しくもアカデミー賞のノミネイトは逃したが、前評判はよかった。
彼女を含め、アジアンにジェニファー自らのヒスパニックに白人・黒人とチームのエスニックが彩を添え、
ポールダンスと、客を泥酔させ、サロンで金を巻き上げる、その手際の良さ、だまされる男性のだらしないこと。
だが、犯罪は裁かれる、しかし保護観察で、その後をさらり。
ロペス姉御の圧巻な演技が光る。