ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「僕はイエス様が嫌い」、イエス様は救いでないのか?

2020-03-05 19:18:36 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

弱冠22歳の若手監督・奥山大史が、脚本、撮影、編集も担当して手がけた、初の長編作品。

かなり凝った作品だが、しずしずと展開するので、退屈する。

サンセバスチャン国際映画祭で最優秀新人監督賞、ストックホルム国際映画祭とダブリン国際映画祭で最優秀撮影賞、マカオ国際映画祭でスペシャル・メンションを受賞した作品だ。

キリスト教を題材にした映画だけに宗教をテーマにしているのだが、描写は、淡々と小学生の生活を描くので、宗教色は薄い。
 
小さなキリストが出てくる。主人公の妄想だが、結局、何も聞いてくれないキリストにそっぽを向く。
 
小学生が主演だが、セリフの少ない演技を要求されている。
 
監督の今後が期待される。
 
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「世界にひとつのロマンティック」、ラブコメに違いないが!

2020-03-05 09:01:55 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆

アメリカ・イギリス合作

デビッド・O・ラッセルが監督ということで、「世界にひとつのプレイブック」にあやかってつけられた題名で、ロマコメを期待すると当て外れ。

大体が、頭に釘が刺さった女のラブストーリー。

どうも、この病気の医療保険のことが皮肉られているようだ。

従って、評価も割れている。

プロポーズ中に起こった事故でアリスの脳に釘が入ってしまった!手術の失敗で、超エキセントリックな性格になってしまったアリスは全てを失う…。
そんなある日、若手政治家ハワードが弱者を救う活動をしているのを知ったアリスは、彼のオフィスを訪れる。出逢った直後、衝動的に愛し合ってしまった2人。
これって、新しい恋のはじまり?しかし、アリスの話題性に目を付けたハワードは、彼女を政治活動に利用することを思いつく。
トリッキーな彼女と、計算高い彼。問題しかない2人の恋の行方は…?

ジェイク・ギレンホールが出ているのが話題。

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