ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ラスト・バレット」ジャンレノのクライムサスペンス!

2020-03-27 17:01:13 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆

フランス・ウクライナ・ベルギー合作

「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品

レオンから25年。ジャンレノのサスペンス。

人里離れた山小屋で孤独な生活を送る凄腕の殺し屋ヘンリー(ジャンレノ)報酬さえもらえれば依頼主が何者かは問わない彼は、厳重な警備に守られた大富豪ケスラーをいとも簡単に始末する。数日後、森で倒れている女を発見したヘンリーは、不審に思いながらも介抱する。同じ頃、ケスラー殺害事件を捜査する警察と、女の行方を追う謎の男たちがヘンリーに急接近し……。

この女が、ヘンリーへの復讐にやってきたのだが、ヘンリーは優しく、傷の手当てをしてやる。

ただ、この女の動機や、ヘンリーの行動にいまいち納得のいく説明でく、謎を残す。

ジャンレノということで、客は呼べるかもしれないが、期待を裏切る。

冒頭の殺人シーン以外、これといったアクションもない。

まあ、年だしね。

ただ雪山のシーンは、美しい。

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「見栄を張る」、弱冠28歳監督の長編第一作!

2020-03-27 10:50:16 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆★

28歳の売れない女優・絵梨子のもとに、疎遠にしていた姉の訃報が届く。葬儀に出席するため和歌山に帰郷した絵梨子は、姉が女手ひとつで育てていた息子・和馬を引き取ることを決意。そして和馬との生活のため、姉がやっていた「泣き屋」の仕事を、絵梨子も始めるのだが……。

泣き屋の仕事を通して、本当の演技とは何かを学んでいく成長物語。

泣き屋という珍しい仕事をテーマとすることで、演技というものを考えていく。

一方で、姉の息子を預かることになり、この面でも成長といえるか。

主演は、久保陽香。

監督は、藤村明世。

淡々とした描写で盛り上がりに欠けるが、しみじみとした映画。

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