ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「シェイクスピアの庭」、シェイクスピア晩年の庭づくり!

2021-01-06 16:59:52 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆☆

「ヘンリー五世」「から騒ぎ」「ハムレット」と、シェイクスピア作品を数多く手がけてきたケネス・ブラナーが、シェイクスピアの人生最後の3年間を描いた監督・主演作。

グローブ座の火災をきっかけにして筆を折り、故郷に帰ったシェイクスピア。

そこには、妻、長女と次女。次女の婚約者。

17年前に幼くしてこの世を去った最愛の息子を悼むために、庭を造ることを思い立つ。

シェイクスピアの劇作家ケネス・ブラナーが、自身がシェイクスピアを演じることで、シェイクスピアの集大成としている。

普通の家庭にある、家庭騒動を描くことによって、親しみやすいシェイクスピア像を作っている。

それまで家庭を顧みることのなかったシェイクスピア。

ケネス・ブラナー、ジュディ・デンチ、イアン・マッケランの助演陣も大活躍。

凡人シェイクスピアを描きあげている。

 

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「あの頃ペニー・レインと」、1970年代、ロックまみれの青春物語!

2021-01-06 09:15:24 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆

ロック好き、青春映画好き ☆☆☆☆

2000年製作

監督(キャメロン・クロウ)自らの体験映画。たった15歳でローリング・ストーン誌のライターになった。

ウィリアムは15歳。小さい頃は弁護士を目指す秀才だったが、4年前に家出した姉が残したレコードがきっかけでロックの世界にのめり込んでいた。伝説的ロック・ライター、レスター・バングスに売り込んで取材の仕事を得たウィリアムは、ライブの楽屋を訪ね売り出し中のバンド“スティルウォーター”に取材を試みる。バンドへの熱い思いを語ってメンバーに気に入られ、楽屋へのフリーパスを得た彼は、バンドのグルーピーの中でも一際目立つ少女、ペニー・レインに一目惚れする。

青春とロック、その相性のいい二つがミックスされた甘酸っぱさ。

楽曲も、当時の先端を行く。(当時を知る人は懐かしい)

彼が愛したペニー(ケイト・ハドソン)は、ロックのメンバーといい仲だったが、ウイリアムも惚れてしまう。

だが、かなわぬ恋、それが青春。

ウイリアムも一歩前進。

スチュワーデス時代の制服が懐かしい。

 

 

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