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「カサノバ 最期の恋」、色男も最期には女に翻弄されて!

2021-01-20 17:30:52 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆

老いらくの恋好き ☆☆☆

R18+/フランス・ベルギー・アメリカ合作 R18ほどの描写はない

カサノバといえば、18世紀イタリアの文筆家で、伝説のプレイボーイ。

これまで数々の女性と浮名を流してきた遊蕩児カサノバは、パリからの亡命を余儀なくされロンドンへやって来る。

そこで出会った娼婦マリアンヌ・ド・シャルピヨンに魅了され恋にはまっていく物語。

ただ、演じるバンサン・ランドンがもうお年寄りで、老いらくの恋としか映らない。

娼婦に入れあげるのも、わからなくはないが、所詮適当にあしらわれる。

まあ、老いらくの恋を延々と見せられてもなあ。

中世の貴族の気取った生活、ロウソクのシャンデリアの暗い室内、馬糞と糞尿がまき散らされた屋外。

まあ、中世感は出ていました。

ヒロインを演じるステイシー・マーティンがきれいなのが救い。

ちなみに「最後の恋」(1992)では、アランドロンがカサノバを演じている。

 

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