おすすめ度 ☆☆☆★
2007年製作
原作はスーザン・マイノットによる全米ベストセラー小説。
現在のアンを演じるヴァネッサ・レッドグレイヴと長女役のナターシャ・リチャードソンは実の母娘(ナターシャは、リーアム・ニーソンの元妻。スキー事故が原因の障害で既に鬼籍に入っている)。現在のライラを演じたメリル・ストリープと20代のライラを演じたエイミー・ガマ―も実の母娘。
緩やかな死を前にしたアン。一番の恋の思い出を回想する。
実際に、死を前にすればこのように、恋の思い出に酔うのだろうか?
そういう意味では、若い人には、ちょっと無理な映画かも。
ただ、介護に当たってくれる二人の娘、特に妊娠で迷っているニナに自分の経験を語る。
ドラマ部分も、恋のさや当てがドラマチックで面白い。ただちょっと強引なところがあって、共感を呼ばないかも。
なかなか、面白い恋のさやあて、面白いとみるか?