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「ハリエット」、奴隷解放運動家の半生!

2021-01-26 17:37:30 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

アフリカ系アメリカ人女性として初めて新20ドル紙幣に採用された奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの激動の人生。

1849年、メリーランド州。ブローダス家が所有する農園の奴隷として幼い頃から過酷な生活を強いられてきたミンティは、いつか自由の身となって家族と一緒に人間らしい生活を送ることを願っていた。ある日、奴隷主エドワードが急死し、借金の返済に迫られたブローダス家はミンティを売ることに。家族との永遠の別れを察知したミンティは脱走を決意し、奴隷制が廃止されたペンシルベニア州を目指して旅立つが……。

そして、ハリエットは地下鉄道の「車掌」として活動するようになった。「車掌」とは奴隷たちを南部から北部・カナダまで誘導する係であった。

それから、奴隷解放のために尽力。

南北戦争でも、黒人部隊として参戦。まさにヒーローの名にふさわしい。

神と会話が出来ると言われ、“黒人たちのモーセ”と呼ばれる存在。

そして歌の力。主演のシンシア・エリボの歌唱力は、アカデミー賞ノミネイト。

黒人女性がヒーローの実録奴隷解放物語。

 

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