おすすめ度 ☆☆☆
アクション映画、香港映画好き ☆☆☆★
デブゴンといえば、サモ・ハン・キンポーの専売かと思ったが、本作は、ドニー・イェンがメイク太りで好演。
前半は、香港での活躍だが、後半は日本。新宿、築地、東京タワー。
というのも、監督が「るろうに剣心」シリーズのアクション監督として知られる谷垣健治。
といっても、ほとんどが、スタジオに作られたセット。
ただ、東京タワーでのアクションなど、うまくできていてハラハラ。
物語自体は、ちょといい加減だが、さすがアクションはずば抜けている。
とにかく、コメディ要素が強く、くすくす。
正月興行の目玉になったわけだ。
竹中直人ら日本の俳優は影が薄い。
ただ、サモハンは、デブゴンが似合っていたが、ドニーイェンは、いまいち太りの迫力不足。