ひろの映画見たまま

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「テレーズ 情欲に溺れて」、エミールゾラ原作の不倫もの!

2021-06-13 17:07:50 | ヨーロッパ映画

おすすめ度 ☆☆☆

劇場未公開 2013年製作の映画だが、この春DVD化

セルビア・ハンガリー・アメリカ合作

タイトルから官能映画を想像するが、ゾラ原作の文芸もの。

1953年『嘆きのテレーズ』シモーヌ・シニョレ主演がある。こちらは良作。

幼少時、母を亡くしてフランスの叔母に預けられたテレーズ(エリザベス・オルセン)。
叔母のラカン夫人(ジェシカ・ラング)は、テレーズを見下し、養育費を貰っていたにも拘らず、病弱な息子カミーユを隣に寝かせ、テレーズは発作が起きる度、薬を飲ませ世話をした。

叔母の勧めでカミーユと結婚。

カミーユの友人でガッツリ体躯の画家のローランが現れる。そして不倫。

二人は、ボートに誘い、カミーユを溺死させる。

1年後、テレーズは念願かなってローランと結婚するが、カミーユの亡霊に悩まされる。

エリザベス・オルセンとオスカー・アイザック主演、トム・フェルトンやジェシカ・ラングまで出ていてキャストが超豪華。

 

 

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