おすすめ度 ☆☆☆★
2011年製作 Netflix鑑賞
阪急今津線、大阪で仕事をしていた昔、宝塚へ行くときに何度か乗った記憶がある。
西宮辺だが、関西弁満開。
人気作家・有川浩の原作小説の映画化。
原作は、短編だが、それをうまく結びつけて人生の機微を描く。
恋人を寝取られた女が、結婚式にウェディングドレスを着て出席。まさに当てつけだが、上げたこぶしのおろしどころは?
DV恋人と別れようとする女、踏ん切りがつけられるか?
そして、祖母と孫娘。二人が物語の中心に。
祖母には、犬をめぐる昔の苦い思い出があった。
小学校の母親仲間と付き合いに躊躇する母親。仲間は、まさに大阪のおばちゃん。大声で話して周りの人に顰蹙を買う。
ほかにも、エピソードがあるが、いずれもちょっとほろ苦い体験。
電車が主人公のどきゅん映画。
宮本信子、戸田恵梨香、中谷美紀、南果歩ら芸達者がそろっている。芦田愛菜がまだ可愛い・