おすすめ度 ☆☆☆
雫井脩介の同名ベストセラー小説を映画化したサスペンスドラマ。
父、母、長男、長女の4人家族。
父は、ユニークな建築家。自分の家も設計。この家が重要な役割。
長男は、優秀なサッカー選手。
だが、彼をねたんだ先輩に足をケガさせられ、サッカーを断念。
これが事件の原因。
足を怪我した長男は、家でも孤立状態。
そんな彼が家を出たきり行方不明に。
サッカー仲間が殺される事件が。
行方不明となった長男に疑いがかかる。
ひどいマスコミ対応。
母は、犯人であってもよいから生きていてほしい。
父は、殺されてもいいから、犯人でいてほしくない。
家族崩壊の中、最終結末が。
淡々とした描写に、やや退屈。
ただ後半、事件が動き出すと、感動。
全体に暗い映画。
堤幸彦監督。
堤真一、石田ゆり子が夫婦役。