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「望み」、息子は犯人か被害者か?

2021-06-18 17:36:26 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

雫井脩介の同名ベストセラー小説を映画化したサスペンスドラマ。

父、母、長男、長女の4人家族。

父は、ユニークな建築家。自分の家も設計。この家が重要な役割。

長男は、優秀なサッカー選手。

だが、彼をねたんだ先輩に足をケガさせられ、サッカーを断念。

これが事件の原因。

足を怪我した長男は、家でも孤立状態。

そんな彼が家を出たきり行方不明に。

サッカー仲間が殺される事件が。

行方不明となった長男に疑いがかかる。

ひどいマスコミ対応。

母は、犯人であってもよいから生きていてほしい。

父は、殺されてもいいから、犯人でいてほしくない。

家族崩壊の中、最終結末が。

淡々とした描写に、やや退屈。

ただ後半、事件が動き出すと、感動。

全体に暗い映画。

堤幸彦監督。

堤真一、石田ゆり子が夫婦役。

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