おすすめ度 ☆☆☆
PG12
ニコール・キッドマンが酒浸りの中年女性刑事エリンを、特殊メークで好演。
冒頭から銃撃殺人事件の報が入るが、エリンはへべれけで仕事にならない。同僚に促されて早退の始末。
独自に捜査を開始するが、その彼女の元に一通の封筒が届く。中には紫色になったドル紙幣が出て来た。
エリンは因縁の犯罪者サイラスが再び動き出したのを知った。
17年前、FBI捜査官クリスとともに犯罪組織に潜入捜査をしていたエリンは、そこで取り返しのつかない過ちを犯して捜査に失敗し、その罪悪感にいまも彼女は苛まれていた。
恋人クリスを失い、持ち逃げした札束は、色付けされてしまった。
そんななか、サイラスの出現で、動き出す。
17年前と現在と交互に描かれていく。
ただ、話が込み入っているのと、そうなのかなと首をかしげるシーン多発。
監督は、日本人を父に持つカリンクサマ。