おすすめ度 ☆☆★
再生物語好き ☆☆☆
出勤途中、妻を乗せた車が事故る。妻は死亡。
葬儀の時、涙が出ない。
そんな中、義父に壊れたものは一度解体して組み立て直せばいいと言われ、周りのものを壊しだす。
一方、自動販売機で飲み物が出てこなかったことで、苦情の電話をすると、係の女性から真夜中に電話がかかってくる。
彼女は結婚していて、夫も子もいる。
夫の出張中に、彼女の家に居候。
子供と仲良くなり、家を壊し、壊し屋に就職。息子と壊してカタルシスを。
やがて、妻の不貞と妊娠が発覚。
結局、悩んだのは何だったのか。
なかなか意味深長な出来事や話が出てきて、奥深い。
二度見するとよくわかるとか?
「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャン=マルク・バレ監督だけに、ひねりが効いている。
それにこたえる、ジェイク・ギレンホールがなんとも言えない味を出している。