ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ワンダーウーマン 1984」、ガル・ギャドットの勇姿がかっこいい。

2020-12-24 17:40:14 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★ (劇場鑑賞)

久々のアクション大作に期待大。

「ワンダーウーマン」の続編。

冒頭、ワンダーウーマンの幼いころの勇姿が描かれる。強いのに、一番になれない悔しさ。幼いころから抜群の身体能力。

話変わって、1984年、成人したワンダーウーマン。

今回はなぜか、恋をする、最愛の人とか。

考古学者で、謎の宝石にかかわる。

そして、正体不明の悪役チータ(ワンダーウーマンっぽい)。

更に、人々の欲望をかなえると声高にうたう実業家マックス。

テレビを通じて世界に呼びかけ、おかげで、アメリカとソ連が核戦争。あわやの展開。

中盤が長すぎる。

そこで、車を使ったシーソーゲーム、まさにワンダーウーマンの身体能力が試される。(ここは手に汗)

そしてまたダレル。

ラストは、ワンダーウーマンがやられまくって、何とかクリア。

それにしても、内容的に長い。

トイレの我慢限界。(途中抜けても困らない)

ガル・ギャドットの勇姿が見たいだけなのに、やられる場面が多くて残念。

エンドロールのあとのサービスがある。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「式日」、第13回東京国際映画祭最優秀芸術貢献賞受賞作品!

2020-12-23 17:12:43 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆★

芸術映画好き ☆☆☆★

2000年製作

「新世紀エヴァンゲリオン」の庵野秀明監督が、岩井俊二と藤谷文子を主演に描く実写ドラマ。原作は、藤谷文子自身による短編小説『逃避夢』。

とにかくアート。

男と女の物語。

女は、スティーブンセガールの娘。格闘家でもある。

蜷川実花なみのけばけば。

別に美人でもないが、色んな格好をすると、それなりに見れる。

明日が誕生日といって、30日を過ごす。

姐に劣り、母から遠ざけられた劣等女。

朝、屋上にたち、投身自殺の真似。

で、この女に付き合う映画監督。

いつの間にか、彼女の映像を撮っている。

セックスをするでもない。

すきなのか?嫌いなのか?

まあ、ちょっと不可解な映画。

映像がきれい。音楽がよい。

おまけに、ゲスト出演の俳優もよい。

意外と岩井の男優もよい。

なんなんだ、この映画??

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ブラック アンド ブルー」、黒人女子警官の奮闘!

2020-12-22 17:29:15 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

ポリスアクション映画好き ☆☆☆☆

ルイジアナ州ニューオーリンズにある故郷の街で、警察官として第2の人生を歩み始めた退役軍人のアリシア。

そこには、黒人無法地帯があった。

題名のブルーは、制服の色から警官を表す。

初めての勤務で、警官による麻薬取引と、売人殺害の現場を見てしまう。カメラを装着しており、その画面は記録されていた。

それを知った警官たちから追いかけられることに。

そこは無法地帯、黒人たちからも狙われる。

かなり、ドキドキさせられるアクションだ。

絶対絶命の女刑事に、昔なじみの店員が助けを出す。

女が退役軍人というのがみそ。

なにしろ身体能力抜群。

最後は、かなりご都合主義なまとめだが、ハラハラ感は失わない。

黒人主演の映画ながら、良作だ。

アリシアを「ムーンライト」でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、「007」シリーズでも活躍するナオミ・ハリスが演じる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「女王トミュリス 史上最強の戦士」、実在した中央アジアの遊牧民マッサゲタイ族の女王トミュリス!

2020-12-21 17:36:09 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆★

カザフスタン映画というのも、珍しい。

中央アジアというから、カザフスタンの先祖なのか?

紀元前550年頃に実在した中央アジアの遊牧民マッサゲタイ族の女王トミュリスを描いている。

当時の最強国ペルシアを相手にして勝ったのだから、誇るべき先祖なのか?

幼いころ、父に英才教育、といっても戦士として育てられるのだが。

その父と家族が殺されるのだから、まあ、このころは弱肉強食の世だろう。

落ち延びて、成人、女といえど王の娘だから、強者でなければ。

救ってくれた部族。昔の仲間も一緒になって復讐を果たす。

そして夫と子を設ける。

そこえ隣国から難題が、夫と子を殺される。

隣国は、大国ペルシア。

だが、策を弄して、王の首を取る。

騎馬戦を主体としたガチンコ格闘。

なかなかの迫力。正統派時代劇だ。

終わりまで飽きさせない。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「悪の偶像」、悪いのはだれか?

2020-12-20 19:16:59 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆

サスペンス映画好き ☆☆☆★

かなりきついシーンがあるが、G。

韓国二大俳優ハン・ソッキュとソル・ギョングの対決という触れ込みだが、それだけではなかった。

息子が飲酒運転し人をひき殺し、政治家のミョンフェ(ソッキュ)は揉み消しを画策。現場に居合わせた被害者の妻リョナが行方不明になっており、ミョンフェと被害者の父ジュンシク(ギョング)は各々彼女を探すが……。

この被害者の妻が曲者で、中国からの不法滞在者。おまけにすぐ切れる病気もち。

彼女は妊娠していて、その父親はだれなのか。

まああ、ちょっと話が込み入りすぎて、一度見では全貌を理解しずらい。

逆に言うとそれだけ、奥の深い映画なのだ。

特にラストのミョンフェの演説は何を言っているのか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「そこにいた男」、極限の愛の物語!

2020-12-20 10:07:48 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆

メンヘラ映画好き ☆☆☆

R15+

33分の短編  Unextで鑑賞

ホンンジュノの助監督を務めた片山慎三監督作品。(岬の兄妹の監督)

衝撃的な現場写真が話題になった新宿ホスト刺殺未遂事件をヒントに製作したと監督の弁。

刺殺された全裸男性の姿の横には、血まみれの女が。のショッキングな映像から始まる。

検事の取り調べから、2年前にさかのぼって、男女のなれそめから。

セックスシーンでは、なぜか男は全裸。局所はぼかし。女は部分裸。

男に貢ぐ女。

男には妻がいることがばれる。

男の体には、落書き、妻の名前が。

要は、男に入れあげた末、妻がいたことで逆上。刃傷沙汰に。

まあ、片山監督の演出ぶりが話題に。

でも、33分の痴話ばなしにどこまで付き合えるか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「娘は戦場で生まれた」、シリア内戦、娘のために生きた証を残そうと!

2020-12-19 19:32:24 | 映画

おすすめ度 ☆☆☆☆

イギリス・シリア合作

第72回(2019年)カンヌ国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞。

いまだ解決をみない内戦地シリア・アレッポ。ジャーナリスト志望の女学生ワアドは、デモ運動への参加をきっかけにスマホで撮影を始めるが、平和を願う彼女の想いとは裏腹に、内戦は激化の一途を辿る。

医師を目指す若者ハムザと出会い、恋に落ちるワアド。

ハムザは仲間たちと廃墟の中に病院を設け負傷者を治療する。

やがて、娘サマを出産。

時はアサド政権下、ロシアが参戦。

アレッポの町は、廃墟と化す。

その間ずっと撮影を続けたワアド。

容赦ない空爆。

そしてまた命を授かる。

リアルな出産シーンが目に焼き付く。

結局、アレッポは、壊滅。

私たちは、政権側からしか、知見を得ていなかったが、この映画で、政権側の非道さを思い知らされる。

平穏な私たちには考えられないことだが。

子供という命を題材にしているだけに余計響く。

Unextで鑑賞。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「水曜日が消えた」中村倫也主演のミステリー。

2020-12-18 20:16:25 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

中村倫也好き ☆☆☆★

事故により解離性同一性障害を負った男の物語。

サスペンスではなく、普通の男の物語。

一人の人間が曜日ごとに異なる人格を持つという設定。

そのうちの火曜日の男を中心にドラマは始まる。

ところが、水曜日の人格が消え、火曜日の男が水曜日も受け持つことに。そこでドラマが。

そして、徐々に7人の人格が一人に集約されようとするが、結局7人にもどすという話。

SF的要素があって面白いのだが、描写に不十分なところがあって、わかりにくい。

二度三度、みれば面白いという人もいるが。

中村倫也が、異なる人格を演じているので、倫也好きにはいい映画かも。

分かりにくいので、終わりまで見てしまうが、それほどの映画でもない。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「モダンライフ・イズ・ラビッシュ ロンドンの泣き虫ギタリスト」、べたな恋愛映画!

2020-12-18 10:14:01 | イギリス映画

おすすめ度 ☆☆

恋愛映画好き ☆☆☆

PG12

レコード店で出会った二人。意気投合して同棲生活。

だが、男は売れないミュージシャン、女はレコードジャケットのデザイナー。

男に生活能力はなく、やがて、別れ、それぞれの道を歩む。

男はやっと見つけたチャンスに、自作を披露して泣き出す。

そのなき姿が「泣き虫ギタリスト」としてユーチューブにアップ。

仲直りの予感が。

まあ、べたな恋愛映画だが、男がグズなのが引っかかる。

イギリス流の音楽映画で、音楽好きにはいいかも。

「blur」や「レディオヘッド」「スピリチュアライズド」「The 1975」などイギリスを代表するバンドの楽曲の数々が登場する。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「悪人伝」、マドンソクがやくざの親分!

2020-12-17 17:08:21 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆★

アクション映画好き ☆☆☆☆

またまた、韓国映画のヒット作。

やくざとやさぐれ刑事がタッグを組んで、猟奇殺人犯を追跡。

実話ベースの映画。

やくざの親分にマ・ドンソク。これだけで重しのきいた映画だが、やくざに警察が絡むところが面白い。

親分なぜか一人で帰るところを殺人犯に襲われる。鋭利なハモノでやられてはたまらない。

一方、連続殺人を疑うはみだし刑事は、主流からはつまはじきにされている。

この二人がタッグを組み、お互いにらみ合いながら、意気を通わせるところがよい。

また、韓国映画らしく、殺人鬼が異様かつ頭脳犯。

犯人を追うチェースがやや長く感じられるが、全体にスピード感満点。

変則バディもので、最後はにやり。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする