おすすめ度 ☆☆☆★
PG12
17世紀、大陸での明と清による中華の覇権争いの影響は朝鮮半島にも及んでいた。宮廷では生き残りをかけた対立が激化し、人びとは不安にまどい、国は引き裂かれようとしていた。かつて国王の懐刀として最強の武人とも言われた剣客テユルは、世間に背を向け、娘のテオクと山奥でひっそりと暮らしていた。
歴戦の古傷で目を患っていたテユル。
娘が心配して、都に連れ出し、いろいろ画策するが、清の武人に捕らえられてしまう。
テユルが奮起し、剣客として活躍、娘を取り戻す。
テユル役のチャン・ヒョクがなかなかの出来で、楽しい剣劇映画。
一人で大勢をなぎ倒す。
日本刀と違って、太めの剣だが迫力十分。