日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

実はお客さまのことより自社の収益

2009年08月22日 | 日記
最新の三井のリハウス上永谷店のちらしを見ますと、「ぜひ、お客さまのご要望をお聞かせください」とありました。

町の住環境や町の人々の気持ちに配慮してほしいと思います。
三井のリハウス上永谷店に対する町の人々の要望に誠意をもって耳を傾けてもらいたいと思います。
売主と買主の仲介が仕事である、そのためなら町の住環境や町の人々の気持ちを無視する、などと反社会的なことを平然と言わないでほしいと思います。
親会社三井不動産販売(株)が重視する狭小分譲住宅販売戦略は都市部の住宅事情を悪化させていることを知ってほしいと思います。

狭小分譲住宅とは宅地125㎡ぐらい、あるいはそれ以下の宅地に建てた庭なし総二階一戸建ての分譲住宅です。
町の住宅密集地化を加速します。

住んでみると狭苦しくて住むのが嫌になります。
隣家が近すぎ、家も暗いし、気持ちも暗くなります。
町の緑の空間を減らし、町の住環境を悪化させます。
延焼の恐れが大きくなり防災上危険です。
ただでさえ悪い都市部の住宅事情をさらに悪化させます。

低劣な住宅なのに3000万円、4000万円と割高です。
買った人は、買ってしばらく住んで、しまったと気付きます。
宅地の広さより、新築や最新の住宅設備を重んじるから三井のリハウス上永谷店の甘言に騙されてしまいます。
損するのは買った人、得するのは三井のリハウス上永谷店や提携している建売業者です。

住宅を買う人は、狭小分譲住宅を買いたいと思ったら、ちょっと冷静になってそこに住んでいる自分の妻子の状態を想像してください。
狭小分譲住宅でもお金がないのでしょうがないなどと安易な住宅選びはしないでください。
親などに助けを求めるのはプライドが許さないなどと馬鹿なことは考えず、親などの協力を得て、一戸建てを買うなら宅地は少なくとも200㎡ぐらいは確保してください。

狭小分譲住宅の増加を防ぐため政府は住宅を買う人に対する助成制度を拡充して下さい。
住宅基準、町基準を上げて土地所有者や不動産業者の私利私欲を規制して下さい。
コメント
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