両眼にプラスチックレンズを挿入する白内障手術が終わって2週間がたちました。今日検診を受け、術後は順調、普通の生活に戻っていい、公園仕事OKのサインが出ました。
ところが医師はえっと思うような注意をしました。温泉は目の感染症の原因になるのでまだ行かないようにとのことでした。要するに温泉は不潔だという訳です。確かにいろいろな人が入る温泉は不潔です。どんな病源菌がいるかわかりません。清掃あるいは備品交換が不十分で足場などがぬらぬらしていたら気持ちが悪いものです。特に浴室から出るとき足ふきがおいてありますが、確実に水虫などがうつると思います。私は、足ふきをまたぎ、決して踏まないようにしていますが、実は床だって水虫だらけでしょう。
湯治という言葉があり、健康のために行く面がある温泉が目の感染症の原因になるから行くなと聞いて温泉業の不潔問題を改めて認識しました。
2月17日(月)から月木金、雨天および祝日を除き、9:00から西洗公園でゲートボール(GB)練習試合を行います。GB部員は8:30頃に来て、コートの準備にご協力ください。経費は日限山いぶき会(西洗自治会老人会)の補助金でまかないます。GB部員でなくても無料で参加できます。老若男女だれでもOKです。未経験者でも問題ありません。GB歴10年以上の私が、競技規則、打撃、作戦を教えながら練習試合を行います。
たとえば第1ゲート通過だけを練習するやり方がありますが、このような練習は、練習試合前か後に行います。9:00からは練習試合を必ず行います。
道具類はGB部にあります。GB好きになったら打撃用具のスティックを買えばいいでしょう。自分に合ったスティックが何かわからない状態では買わない方がいいと思います。私は、会ったこともない故人のGB部先輩のご遺族から、しっかり保存されていた先輩が愛用していたチタンフェースのヘッドを譲り受け、自分が選んだカーボンシャフトをつけて使っています。いいスティックです。
靴は底がやわらかい運動靴などでお願いします。スパーク打撃という足の裏をつかった特殊な打撃がありますが、底が硬いとスパーク打撃ができません。スパイクなどは使えません。
GBは普通の球技と全く異質です。5人対5人のチームプレーです。赤チームと白チームに分れて競技します。赤チームは1,3,5,7,9の番号をふった赤いボールをうちます。白チームは2,4,6,8,10の番号をふった白いボールをうちます。1番担当、2番担当、3番担当などと決まっています。1番から10番まで順番でうちます。打順は10番の次は1番になります。
1試合30分です。練習試合では、極端な話、一人でも練習試合できます。一人が1番から10番まですべて担当します。こんなことができる球技ってほかにはないでしょう。GBのすごさの一つです。
(注)GBの一番すごい点は、打撃の神業と、高度な作戦です。この二つができないと、試合で勝てません。近年は老人チームは若者チームに勝てません。GBは今では外国にも普及し、世界大会では日本常勝という訳にはいきません。現代国技として日本は頑張ってほしいですね。なお、GB「道」をきわめると考えると、大会にでなくてもGBは非常に楽しいものです。老病に苦しむ85歳の私はこの心境です。